【整備士が公開】プロが実際に使っている工具箱の中身を紹介【DIYの参考に】
DIYを始める人の多くが一度は悩むのが、
「どんな工具を揃えればいいの?」
「プロの工具箱ってどうなってるの?」
という疑問。
そこでこの記事では、
整備士として実際に使っている
“リアルな工具箱の中身” をわかりやすく公開します。
初心者向けの最低限セットから、
慣れてきた人向けの追加工具まで
用途別に紹介します。
1. 工具箱の基本構成(プロはこう分ける)
整備士は工具を以下の3分類に分けて収納します👇
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① よく使う工具(毎日使う)
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② 作業内容によって使う工具
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③ 細かい専用工具(使用頻度は少ない)
DIYの場合も、この分け方にすると
作業がスムーズに進む。
2. 【① よく使う工具】(毎日使う必須セット)
まず最初に揃えるべき、
“これが無いと始まらない工具” です。
■ ラチェットセット(8・10・12・14・17mm)
日本車はこの5サイズでほとんど対応できます。
特に10mm・12mmは使用頻度トップ。
■ スピンナーハンドル
固着したボルトを緩めるのに必須。
ラチェットを壊さずに安全に力をかけられる。
■ エクステンションバー
奥まった場所のボルトに届く。
長短2種類あると便利。
■ プライヤー類(ラジオペンチ・ニッパー)
電装・配線の基本工具。
ホースバンド外しにも使える。
■ プラス・マイナスドライバー
特にJIS規格のドライバーがベスト。
(国産車のネジと相性が良い)
■ トルクレンチ(必須レベル)
タイヤ、ドレンボルト、各種締付に必ず必要。
DIYでも持っておくべき工具No.1。
■ ハンマー(ゴムハン・金属ハンマー)
固着部品の軽い衝撃・ハブ外しなどで使用。
3. 【② 作業内容によって使う工具】
ある程度DIYを続けると欲しくなる工具たち。
■ 17mm・19mmのロングソケット
タイヤ交換や足回り整備で便利。
■ 六角レンチ(5〜10mm)
エンジン周り・補機類の固定など
車種によっては必須。
■ トルクスソケット
欧州車・内装・電装で多用される。
最近の国産車にも採用が増えている。
■ 内張り剥がし
樹脂クリップを傷つけず外せる。
ドラレコ・ナビ・LED交換などで必須。
■ モンキーレンチ
細かい調整や配管系で使用。
ただし多用しすぎるとナットを痛めるので注意。
4. 【③ 使用頻度は少ないが、あると便利な工具】
いざという時に役立つ“専用工具”たち。
■ ベルトテンショナーツール
補機ベルト交換で活躍。
■ ブレーキピストン戻し
ディスクブレーキパッド交換で必須。
C型クランプでも代用可能。
■ フューエルホース外し工具
燃料関連を触る際に便利。
■ サスコン(サスペンションコンプレッサー)
スプリング交換で使用。
DIYでは無理に使わなくてOK。
■ 電装テスター
電源取り、断線チェックに必須レベル。
5. プロが工具を選ぶときに重視するポイント
✔ ① 手に馴染む形状
毎日使うのでフィット感が最重要。
✔ ② 壊れにくさ(耐久性)
安物を買うとラチェットがすぐ壊れます。
DIYでも最低限の品質は必要。
✔ ③ 必要なものから揃える
最初から全部買わず、
使う頻度の高い工具から買うのが正解。
✔ ④ 収納のしやすさ
工具は“取り出しやすさ”で作業効率が大きく変わる。
6. 最初に揃えるおすすめ工具セット(DIY向け)
DIY初心者は、以下があれば十分作業できます👇
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ラチェット+ソケットセット
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プラスドライバー
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ニッパー
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内張り剥がし
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トルクレンチ
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パーツクリーナー(ケミカル)
これで
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バッテリー交換
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LED交換
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タイヤ交換
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ブレーキ清掃
-
電装DIY
ほぼ全部対応できます。
7. プロ仕様のおすすめブランド(壊れにくい)
■ KTC(定番・高品質)
整備士なら一度は使うブランド。
■ TONE(コスパ最強)
初心者にもおすすめ。
■ スナップオン(最高級)
高いが一生もの。
■ KNIPEX(プライヤー系なら最強)
ラジペン・ニッパーの品質が圧倒的。
8. まとめ
工具箱の中身は
「毎日使う工具」から順に揃えるのが正解。
DIY初心者はまず基本セットを揃え、
必要に応じて少しずつ追加していけば十分。
プロでも工具の使い分けは人それぞれですが、
何より大事なのは
「折れない・なめない・安全に作業できる工具を選ぶこと」。
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